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IDaaSの意味や特徴について

IDaaSとはID as a Serviceの略で、最近ではこれに類する略語を目にする機会も多いでしょう。

SaaSならSoftware as a Serviceですし、IaaSならInfrastructure as a Serviceを指し、いずれも、クラウド上でそのサービスを提供するという意味になります。

ここでのIDとはもちろんユーザーIDなどの意味です。

ただ、ソフトウェアとかインフラをクラウドで提供するというのはまだ分かり易いですが、IDをクラウド上で提供するというのはどういう意味でしょうか。

ユーザーIDは本人固有のものであり、クラウド上で提供を受けるようなものでは無いはずです。

これは、ID自体というより、それを管理するサービスを提供すると考えれば良いでしょう。

多くの社員を抱える企業の場合、少なくとも社員の数だけ発行することが必要です。

社員の側から見ても、複数のシステムを使う場合、全て同じIDで良いこともありますがシステム毎に異なる設定が求められることもあります。

さらに、実際にシステムにログインする際にはIDだけでなくパスワードもセットのはずですから、これらを管理することは意外なほど労力のかかる仕事です。

もちろん成りすましとか不正利用などを確実に防いだ上で、この管理を外部に委託できれば社内の仕事の効率も上がるでしょう。

簡単に言えばIDaaSとはこのような要求を満たしてくれるクラウド上のサービスです。